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はやり目についての注意


 現在、両沼郡地方では ”はやり目(流行性角結膜炎)” と ”プール熱(咽頭結膜熱)” が流行しています。

( 注 ↑これは2006年9月1日当時の記載であり、約1か月半で沈静化しました。 )

 どちらも、「目の充血」・「流涙(るるい)」・「目やに」の症状があります。
のどの痛みと発熱を伴うこともあります。

 非常に強い感染力をもつウイルスが原因で、主に「目やに」によって伝染していきます。
 患者さんとタオルを共有すると、伝染の原因となります。
患者さんはお風呂を最後に入るようにしましょう。

 目が赤く、目やにがでる方は眼科を受診してください。
待合室が混雑している時は、他の人達からなるべく離れたところで順番を待ちましょう。
 アルコールを備え付けてありますので、手指や、手が触れた部分をこまめに消毒しましょう。

 詳しい内容を記したパンフレットを眼科外来で配布していますので、スタッフへお尋ねください。

 2006(平成18)年9月1日


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「はやり目」(流行性角結膜炎:epidemic keratoconjunctivitis)についての詳しい説明:

(南山堂医学大辞典の内容を改変)

はやり目は医療関係者の間で「EKC」と略して呼ばれます。

原因はアデノウイルス8型、19型もしくは37型の感染です。

7〜10日の潜伏期の後、結膜が充血し、まぶたは腫れ、サラサラした目やにが流れます。
また,耳の前にあるリンパ節が腫れ、押すと痛みます。
結膜に濾胞形成を認める事から、病理学的には「急性濾胞性結膜炎」とも呼びます。

乳幼児に発症した場合、熱が出たり下痢する事もあります。

症状が現れてから10日くらい経つと、角膜上皮の下に小さな点状の濁り(表層角膜炎)が現れます。

通常は2〜4週間で症状がなくなりますが、点状の濁りが数か月続く人もいます。