| 肥満を予防(または解消)するための一策 | |
| 2007年12月 福島県農協会館診療所 所長 伊勢 重男 |
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1)『早食い、まとめ食い』を止め、『よく噛んでゆっくり食べる』ようにしましょう。 食物が消化され、血糖値が上がるにつれて、これを脳の食欲中枢が感知し、満腹感が得られるという仕組みになっています。ですから早食いして急に食物を胃に入れても、脳の方はまだ満腹感を覚えず、つい必要以上の量を食べてしまうことになります。 つまりゆっくり食べると、自然に「腹八分」の状態になります。 また、よく噛むことは脳の活性化につながることも分かってきました。 2)『食物繊維の多い食材を先に食べる』 食物繊維は消化吸収されにくい食物成分ですが、体にとっては大切な要素です。穀類、芋類、寒天、こんにゃく、野菜類、海藻類などに多く含まれています。一般に食物繊維の多い食物は低カロリーのものが多く、少しくらい多く食べてもカロリー はあまり高くなりません。 そこである医師はダイエットのために「サラダ代わりにまずボウル一杯の刻みキャ ベツを食べ、それから御飯、おかず類をとりなさい。」と指導しているそうです。なるほどそれも一つのよい方法です。皆さんは自分に合った食物繊維のとり方を考えて下さい。 3)『寝る2時間前以降は食べものを口にしない』 寝る前に食事するのは肥満の大きな原因の一つです。実生活においては、この原則を守るのがなかなか大変な時もあるかも知れません。その時でも寝る前はできるだけ軽いものを食べるようにする心懸けが大切です。 例えば残業するような場合、夜遅く帰宅してからがっちりと重い夕飯をとるよりは、7時頃までにオニギリ等でカロリーをとり、帰宅したら野菜中心のおかずだけ食べるなどの工夫も一策ではないでしょうか。 |
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