| 最近急増している目の病気をご存知ですか | |
| 2009年3月 福島県農協会館診療所 所長 伊勢 重男 |
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しかし眼科的病気で、30年前までは日本では稀であったが、最近急増している病気があることは案外知られていません。それは「加齢性黄班変性」という目の病気です。簡単にいうと、写真のフィルムに相当する網膜の中心部の細胞が歳をとるにつれてゆっくり崩れていく病気です。昨年NHKテレビ番組の「ためしてガッテン」に福島医大の飯田教授が出演し、これを紹介したので一躍注目されるようになりました。現在全国の患者は約2万人とみられています。 この病気の初期症状は、(1)見える範囲〔視野〕の中心部の視力が落ちたり、(2)中心部のものがゆがんで見えたり、(3)中心部にかけてベールをかぶっているように暗く感じるなどです。 これは痛みを伴わず、ゆっくりと進行するので、歳のせいなどと見逃され易いようです。加齢性黄班変性が固まってしまうと、元に戻す決定的な治療法はまだ発見されていません。ですからやはり早期発見、早期治療が大切です。 そのための自己発見法としては、月に一回ぐらい片目ずつの見え方を調べてみる方法があります。もしどちらかの視野が一部ぼやけたり、ものがゆがんで見えたりしたら、一度眼科を受診してみましょう。 |
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