| ひざの痛みと上手に付き合う法 (その2) | |
| 2009年7月 福島県農協会館診療所 所長 伊勢 重男 |
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近頃は高齢者が増えるにつれて、老化による膝関節炎で悩まされている人が多くなってきています。それで、「グルコサミン」「コドロイチン」なるものが新聞やテレビで宣伝されているのはご存知でしょう。 確かにグルコサミンは軽度の膝痛に有効とする医学論文もあります。 ここで一つ大切なことで、案外一般の人に知られてはいない事実があります。 軽度の膝痛に有効されるグルコサミンの一日摂取量を長期に食べていると、「高血圧症」、「糖尿病」、「高脂血症(コレステロールや中性脂肪が高い)」の治療が妨げられることがあるので、このような治療中の方は主治医とよく相談してください。(詳しくは「国立健康栄養研究所」のホームページを参照して下さい。) 筋力強化の必要性 弱った膝の関節を支えるために、太ももと下肢の外側の筋肉の強化を図ることは非常に大切です。具体的には、仰向けになって鍛える方の脚の膝を伸ばし、太ももの筋肉に力を入れながら床から持ち上げて五つ数えるまで挙上し続けます。(ここで注意すべきは反対側の膝は90度に曲げておくことと息を止めないことです。)これを一度につき20回繰り返します。一日につき5,6回繰り返えしましょう。 次に脚の外側筋を鍛えるには、横向きになって膝を真直ぐにして股関節を軽く広げるように挙げます。これも上の要領で繰り返します。二つの筋強化をセットでやると、3ヶ月で効果が現れるといいます。くれぐれも飽きずに続けて下さい。 |
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