| 居宅介護支援事業所について |
| 2007年6月22日放送 塙厚生病院居宅介護支援事業所 金澤 英子 |
| 皆さん、おはようございます。私は、塙厚生病院居宅介護支援事業所で介護支援専門員をしております金澤英子です。 本日は、JA福島厚生連が運営している居宅介護支援事業所についてお話いたします。 居宅介護支援事業所と聞いても耳慣れない言葉で何のことかわからないかと思います。私達の仕事は、介護が必要になった状況でも、保険医療サービスや福祉サービスを利用して少しでも安定した日常生活が送れるように、介護相談に応じ、サービス事業所や行政との調整などを御利用者に代わり行います。 例えば、 「家のばあちゃん、今まで元気に畑仕事していたのに、転んで骨折してしまい思うように歩けなくなってしまった。先生には、退院といわれているのに、全然歩けないしどうしたらいいだろう。」 とか、 「最近、物忘れがひどくなって、この前はガスをつけたままにしてしまい、なべは真っ黒こげにしてしまうし。気づくのが遅かったらと思うと一人にしておくのが心配だなあ。」 とか、 「近所に友達がいなくなって、毎日元気がないのだけど。歩くのにも押し車を押していくので遠くまではいけないし、近くには同じ年代の人はいないし、話し相手いないかなあ。」 など、在宅での介護に関し、家族だけで対応できないところを介護保険サービスを中心に補って、無理をしないで、安心して在宅介護が継続できるように支援しています。 では介護が必要になり、介護保険サービスを利用したいときにはどうすればいいのでしょうか。介護保険サービスを受けるには資格が必要になってきます。65歳以上の方が対象になります。病気によっては、40歳以上の方も受けられます。 まず、要介護認定を受けることから始まります。申請の手続きが必要になりますので、市町村の介護保険担当課に電話連絡くださるか、直接お尋ねください。その他、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所・介護保険施設にも申請の依頼ができますので、ご連絡ください。 申請すると訪問調査、審査・判定が行われ、介護や支援が必要な度合いが決まります。 結果の通知は、申請から原則30日以内に届きます。要介護度に応じて利用できるサービスや介護保険で認められる月月の利用限度額が異なります。 さて、介護保険のサービスには、どのようなものがあるかとい言いますと、 ○自宅にヘルパーさんや看護師さんが来てくれ、身の回りの世話や健康チェック、健康相談、入浴などを手伝ってくれる訪問サービス。 ○ご本人が出かけて行き仲間とお話をしたり、入浴したり、リハビリを行う通所サービス。 ○また家族が留守になってしまい困ったときなどは、お泊りで介護が受けられるサービスがあります。 ○その他、ベッドや車椅子などの福祉用具が借りられます。 ○ポータブルトイレや入浴用椅子などの特定福祉用具購入費の補助や、手すりの取り付け、段差解消などの介護保険で認められる部分の住宅改修費の補助が受けられます。それぞれ、限度額が決まっており、支払い方法についても市町村ごとに異なりますので、市町村の介護保険担当課や介護支援専門員に確認してください。 このようにいろいろな介護保険サービスがありますが、それだけでは、介護を支えるのに不十分なこともありますので、地域の福祉に関る方々と連携を取りながら、安心して暮らせるように、ご家族とともに考えていきたいと思います。 JA福島厚生連においては、県内に7つの事業所があります。福島厚生連本所と各地域の厚生病院にあります。会津には高田厚生病院と坂下厚生総合病院、中通りにはJA福島ビルに福島厚生連本所、白河厚生総合病院と塙厚生病院、浜通りには、双葉厚生病院と鹿島厚生病院にあります。 当、塙厚生病院居宅介護支援事業所は、介護支援専門員2名体制で地域の皆様の在宅支援の相談を行っています。御利用者の立場に立ち生活支援できるように心がけていますので、ぜひ相談して下さい。 相談時間は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時までとなっており、土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始は休日となります。 相談に関る料金の自己負担はありません。 お気軽に近くの厚生病院にご相談ください。 それでは皆様、今日も一日明るく元気にお過ごしください。 |
福島県厚生農業協同組合連合会 福島県福島市飯坂町平野字三枚長1−1 TEL(024)554−3450 FAX(024)554−3483